12月 09, 2021 効果●有効な(科学的知見に基づいた)手洗いの知識の習得実践は、感染症に対する大きな備えとなる。●市民の衛生意識の向上が、健康維持・増進につながる。●自動水栓・レバー水栓化など環境面での整備につながる。●子どもたちの衛生意識の向上は、安全な食に対する関心を高め、食育にもつながる。 共有 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 共有 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ
12月 09, 2021 令和3年第4回定例会(11月29日開会、12月20日閉会)にて、議員発議で上程した浦安市市民の健康の維持及び増進を図るためのより良い手洗い環境づくりの推進に関する条例は、賛成多数で可決成立しました。 意見聴取にご協力頂きました皆様、ありがとうございました。頂きましたご意見を参考に、原案を取り纏めました。 ご助言頂きました皆様、関係諸団体の皆様、また識者の皆様に御礼申し上げます。 提案理由 条例案 効果 参考データ・文献 続きを読む
12月 09, 2021 条例案 浦安市市民の健康の維持及び増進を図るためのより良い手洗い環境づくりの推進に関する条例 安全・安心で健やかな生活を送ることは、全ての市民の願いである。 感染症・食中毒の多くは、手を介することが多く、手洗いは誰もが容易に実践することができる効果的な予防策である。 そのような中にあって市民が手洗いに関する有効な知識を身に付け実践し、生涯にわたり衛生意識を育むことは感染症・食中毒などの疾病抑制に有効であり、また幼少期から手洗いを通して食の衛生への関心を高めることは、食育の観点からも重要である。 このようなことから、手洗いに関する有効な知識を市全体で共有し、実践できるようにするために、この条例を制定する。 (目的) 第1条 この条例は、市の役割等を定め、市民が手洗いに関する有効な知識を身に付け、実践できるようにするための必要な事項を定めることにより、感染症および食中毒の予防を図るとともに、食の衛生に対する関心を高め、もって市民の健康の増進に寄与することを目的とする。 (市の役割) 第2条 市は、市民が手洗いに関する有効な知識を身に付け実践できるよう、手洗いに関する知識・方法・効果などの情報の積極的な発信に努めるものとする。 2 市は、市民が手洗いと感染症及び食中毒との関係などについて正確な知識を身に付けられるよう情報の発信に努めるものとする。 3 市は、市民が利用する公共施設などにおいて、有効な手洗いを実践することができる環境を整備するよう努めるものとする。 4 市は、子どもたちが幼稚園、認定こども園、保育所、学校および児童育成クラブなどの児童に関連する施設(以下「学校等」という。)において、手洗いの有効な知識を身に付け実践できるよう努めるものとする。 (市民の協力) 第3条 市民は、手洗いに関する有効な知識を身に付け、実践するよう心掛けるものとする。 (学校等の役割) 第4条 学校等は、子どもたちが手洗いに関する有効な知識を身に付け実践できるよう努めるものとする。 2 学校等は、子どもたちが手洗いと感染症および食中毒との関係などについて、正確な知識を身に付けられるよう努めるものとする。 3 学校等は、子どもたちが有効な手洗いを実践することができる環境を整備するよう努めるものとする。 (事業者の協力) 第5条 事業者は、その従業... 続きを読む
12月 09, 2021 提案理由 2020 年からの新型コロナウイルス感染症の流行は、私たちの生活様式を一変させ、その対策として手洗い、手指消毒、マスクの着用、ソーシャルディスタンスなど、新しい生活様式の実践が求められた。感染症や食中毒の多くは手を介することが多く、手洗いは誰もが容易に実践することができる効果的な予防策である。 国立医薬品食品衛生研究所の調査では、手洗いを行うことにより、手に残るウイルス数は激減するとされている。手洗いなしで 100 万個のウイルスは、流水 15 秒手洗いで 1 %、 10,000 個に。石鹸 60 秒もみ洗い後、流水 15 秒手洗いで 0.001% 、数 10 個に。石鹸 10 秒もみ洗い後、流水 15 秒手洗いを 2 回繰り返すと 0.0001 %、約数個まで激減するといわれている。 一方アルコール消毒は新型コロナウイルス感染症対策として有効であるとされているが、十分でないという調査結果もある。また、ノロウイルスなどの感染性胃腸炎に対しては有効でないともいわれており、手洗いに勝るものはない。 このようなことから、新型コロナウイルスのみならず、インフルエンザやノロウイルスなどの感染症・食中毒から市民を守るには、有効な手洗いの知識を市全体で共有すること、また有効な手洗いが実践できる環境を整備することがなにより重要である。 また、人々が手洗いの学びを通してウイルスや菌が「どこから、どこへ、どのように」運ばれていくのかなどを知ることは、自らの健康維持のみならず、食の衛生への関心を高め、食育にも繋がる。あわせて、現在減少傾向にあるインフルエンザやノロウイルス感染症の感染者数も将来、新型コロナウイルス感染症が終息し、人々の記憶が薄れると増加することが予想され、ひとたび感染症や食中毒が流行すると一定期間子どもたちの学びの環境が失われることになる。有効な手洗いの習慣化は将来の子どもたちの学びの場を保障することにも繋がるものである。 私たちはこのようなことを新型コロナウイルス感染症によってあらためて認識させられたが、この間の苦難とともにこれらのことをしっかりと後世に受け継ぐためにも本条例を提案する。 ■うがいを入れなかった理由 うがいは共有の手洗い場やトイレの洗面所でうがいをすると口に含んだものを吐き出す行為がかえって感染リスクを高めることから条例化して推進する... 続きを読む